奥様が冬でもはだしの家

富山県南砺市

リビングダイニングは、吹き抜けです。

寒い・・・・と敬遠されてきた吹き抜けですが、

断熱性と気密性を十分にあげることができれば

どこにいても暖かい住まいになります。

光がたっぷり差し込むリビングダイニング

夏は庇とロールスクリーンで遮蔽します

吹抜けを下から見上げたところ

右上の開いているところには、このあと書院障子がはいりました(あとのほうに写真あり)

壁は「稚内珪藻土」の塗り壁。孔の大きさの関係で、珪藻土の中でも、吸放湿性が高い素材です。

リビングダイニングに連なっている和室

2枚のロールスクリーンで完全に仕切ることができます

置き畳にされたので、簡単にフローリングに早変わり

隣の居室から、かむろ口を通して和室を見たところ

階段を上がると、ファミリースペース。床は
無塗装の宮崎飫肥杉(おびすぎ)。勾配天井は羽目板仕上げ。

左の6枚折戸の収納を開けたところ

ファミリースペースからの眺め

ロールスクリーンを下げて、灯りをつけたところ

以前のおうちで使われていた書院障子☆

建替え工事中は、納屋に保管してありました。

いよいよ新しいおうちに・・・

吹き抜け側からも模様が透けて見えます。

何もかも新しい中に古いものが入るのも、

いいものですね・・・昔の手仕事が光っています。

以前のおうちで使われていた書院障子☆

建替え工事中は、納屋に保管してありました。

いよいよ新しいおうちに・・・

←吹き抜け側からも模様が透けて見えます。

何もかも新しい中に古いものが入るのも、

いいものですね・・・昔の手仕事が光っています。

玄関ホールの奥に、家族用の玄関ホール

手すりは、幼児から高齢の方まで役に立つように、

長~いものにしてあります。

家族用玄関の土間にも収納をたっぷり

玄関抜けると脇にパントリー

普段は少し引いておいて分電盤類を目隠し

来客時は腰あたりまで引けばすっきり

キッチンはほんとうに悩むところです。

何社も回って、じっくりと決められました。

小便器もご希望された、広い1Fトイレ

洗面脱衣所やトイレなどの建具には、部屋の外から使用中であることがわかるように
小さな明かり窓がついています

外壁はメンテナンスが楽なガルバリウム

アクセントに玄関脇に板を張りました。

ところどころに見える丸いものは、

ダクトレスの第1種熱交換換気です。

埼玉県に単身赴任されているご主人、前は「富山へ帰るとさむいからなぁ・・・」という気持ちがどこか働いていたそうですが、「今は富山の家のほうが暖かい」とおっしゃっているそうです。ヽ(^O^)ノ