南砺・砺波で木の家を建てるなら

こちらの敷地は南北に細長く、中ほどを水路が横切っています。建替え前のお家は、この川を跨いで建っていたのですが、現在では水路の上に建物を建てることは許可が下りません。しかも前面道路の拡張計画があり、建て替えるには４ｍも後退が必要でした。そこで水路より奥にお家を建てることになりました。

外壁はガルバリウムのダークブルーを使用し、玄関とその上にシルバーで差し色を入れています。

写真左手にちょっとだけ屋根が写っているカーポートから玄関まで雨に濡れないように屋根をかけています。

このお家はUa値0.26・C値0.049・耐震等級3のお家です。。

階段を上がったところの2Fフリースペースになります。

かなり余裕を持った空間になっており、LDの吹抜けと繋がっています。

空気の流れが大きい場所になるため、洗濯物を干すスペースとしても活用できます。

クローゼット2カ所は、旧家屋で使用されていたものをそのまま使用したいとのことでしたので、一度外して新築の方で再取付けしました。

吹抜けにあるエアコンは、基本的に冷房用になります。この１台で屋内を十分涼しくすることが出来ます。

玄関の天井には杉の羽目板を使用し、床は赤松の節無しフローリングを使用しています。天井は勾配が付いており、奥の階段に向かって少しづつ登っていきます。

こちらは家族用の玄関になります。上の玄関と右の部分で繋がっています。大きな収納棚がありますので、家族の多いお家でも十分な量の靴をしまうことができ、玄関をすっきりと見せることが出来ます。

玄関からLDKへの廊下になります。右手側には客間として利用できる和室があり、左手側には階段下収納とトイレがあります。

和室からもLDKへ行くことが出来ます。LDK側とは両開きの2枚吊り戸で仕切られています。

和室には仏間と床の間・押入れ・神棚スペースを設けてあります。

キッチンになります。外壁と同じダークブルー色で天板はステンレスになります。

反対側には同色のカップボードがあり収納力はばっちりです。

洋室になります。屋根の形に沿って勾配天井で仕上げています。2Fでは洋室を3部屋設けています。

こちらの洋室は他のお部屋と大きさなどは変わらないのですが、防音仕様で仕上げており、音が隣の洋室に漏れにくくなっています。防音室といえど仕上げは他の部屋と同じため、一見普通の洋室です。

防音室の防音扉です。

3部屋目には、屋根裏収納が設けてあります。季節ものや普段使用しないけれど場所をとるものなどを収納することが出来ます。