建てた大工が
見守ります
「おかかえ大工」がもれなくついてきます
昔はどこの家でも、出入りの大工が決まっていて、新たに建てることはもちろん、大小さまざまなリフォーム、不具合への対応など、「家」に関する一切を引き受けて建物を見守る「おかかえ大工」がいたものです。ハウスメーカーの台頭で、こうした考えは目新しい(あるいは古い?)と感じる方も多いかもしれませんが、
「家」は建てたら終わりではなく、
お引渡しから長いお付き合いが始まる。
我々の責任は一生。
私たちはこのように考えています。
「家」はモノではありますが、家族の一員。怪我もすれば風邪もひく。出来上がって住まい始めてからも、必ず手をかけてやることが大切です。
また、暮らし方の変化や年月の経過で、手を入れながら住み継いでいくものだと考えています。
一般的に家の寿命は20年とも30年とも言われますが、すぎはら建築工房が建てさせていただく家は、そんなに短い期間を想定しておりません。適時にお手入れさえしていれば、50年でも100年でも、しっかりとあなたの大切なご家族をお守りします。
私たちは定期点検時以外でも機会を見て、不具合になりそうなところがないか早め早めにチェックさせていただいております。大工道具を持参していますので、その場で建具の微調整等させていただいたりもしています。
特に不具合がなくても、気になっていることがあれば、お気軽にご相談ください。やがて出るかもしれない不具合を未然に防ぐことにもつながります。
家も人間も、定期的なメンテナンスが長持ちのコツです。
もちろん急な不具合のときは、お電話一本で駆けつけます。
建てた大工が、その後もずーっと見守る安心と便利・・・
この安心と便利を、当社は黒船が来航する前からあたりまえのこととして、建物と一緒に地元の皆様にお届けしてまいりました。
地元の大工だからこそ、きめ細かく丁寧に見守ることができる、私たちはそう思っております。
どうぞ末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。
すぎはら建築工房のアフター点検
- お引渡し
- 基本的な設備機器の使い方やお勧めの住まい方など、アドバイスさせていただきます。
- アフター点検(3ヵ月後)
- 住み心地はいかがですか?
何か不具合はありませんか?
- アフター点検(1年後)
- 外部および内部のチェックを行ないます。
木製建具の動きは?塗り壁の状態は?
このころには乾燥が落ち着くので、合わせ目の小さなヒビ等の補修はこのタイミングで行います。
- 以後、3年・5年の定期点検および不定期に点検を実施
- アフター点検(10年後)
- 総点検をいたします。
耐用年数が近づいている設備機器も確認します。
- 10年目以降
- それまでと変わらず、不定期に点検を実施いたします。
私たちの責任は一生と考えています。
快適な住環境の維持はお任せください。